2017年3月10日金曜日

医療機関の「長い待ち時間」はなぜ解消しないのか

私たち医療機関にとって永遠の悩みの1つは患者さんの「待ち時間」.

こんなに待つのは医療機関を除けばあとは東京ディズニーランドだけ? などと嫌みも言われそう(笑)ですが,ビジネス誌の「東洋経済ONLINE」でこのことについて,経営学と法律の観点から詳しく解説されています.
以下のリンクからお読み下さい.

東洋経済ONLINE 病院の「長い待ち時間」はなぜ解消しないのか

医療機関の待ち時間が長くなる構造的な問題が理解いただけると思います.

しかし,「だから仕方がないんだ」と開き直ることはいけないと私たちは考えています.
少しでも短くできるよう工夫をすべきですし,どうしても短くならない場合は待ち時間を快適に過ごせる方法もあるはずです.

更別村診療所では毎年少しずつ待ち時間の改善に取り組んでいて,2016年度途中から以下のような工夫を取り入れました.

午前・午後ともに外来を担当する1名の医師は
(1) 発熱待合の患者さんは30分以内に診察がはじめられるように優先する.
(2) 未就学児のお子さんは発熱の有無にかかわらず30分以内に診察が始められるように優先する

というルールを設けています.
発熱で具合が悪かったり,ご兄弟も含めてお子さん連れのご家庭の負担感を軽減することに一役買っているのではないかな?と実感を得ているところです.

2017年3月5日日曜日

こんな病気,みてます 〜泌尿器科編〜

おしっこの症状は泌尿器科!と思っていませんか?
確かにその通りなのですが,

「膀胱炎かもしれない…」
「おしっこが近くて困っている」
「健診で尿潜血(血尿)を指摘された」

など,おしっこに関係する多くの症状は当診療所で相談に乗ることができます.
尿の詳しい検査やエコー検査などを実施することで診断が可能でお薬による治療も行うことができます.
泌尿器科専門医の診療が必要と考えられる場合はご紹介さし上げています.

気軽にご相談下さい.

2017年2月12日日曜日

【ご案内】さら*カフェ×ケアカフェ南とかち

ヤマダが代表を務めるサークルさらべつほーぷによる「さら*カフェ」
当院看護師タバタが代表を務める「ケアカフェ南とかち」
を共催で開催します!

「こどもの発達」をテーマに

「こんなことがあって,子どもの成長を感じて,とても嬉しかった!」
「うちの子どもこんなことが心配.大丈夫?」

「子育てのこんなことで困っていて,誰かに聞いて欲しい」

など,美味しい飲み物やお菓子とともに気軽に語り合いませんか?
同じ思いを持つ方との出会いがあるかも知れませんヨ.


2017年2月4日土曜日

こんな病気,みています 〜がん〜

日本人の死因第1位を占める「がん」.
がんの医療における私たち総合診療科(家庭医療科)の役割は(1)がんの予防,(2)がんの早期発見,(3)緩和ケア,そして(4)がんを抱えながら生きることの支援であると考えています.
手術や化学療法,放射線治療といった高度な治療はもちろん,がんの専門医が行うべきものです.そしてがんの治療法の進歩とともに,「がんを抱えながら生きていく」ことに直面する人が増えており,がんによる症状を緩和して快適に暮らすこと,高血圧や糖尿病といった持病の治療,がんの治療を行いながら仕事を継続することなど,多様な問題に直面します.
がんの専門医とよきパートナーシップを築き患者さんを支えるもう一方の医師が必要なのです.私たちはそのような役割を担っていきたいと考えています.

また,がんにより残された時間がわずかとなったときのケアについてもお引き受けしており,住み慣れたご自宅での最期を希望される方には訪問診療も行っています.

こんな病気,みています 〜メンタルヘルス編〜

「最近眠れない」
「お薬を飲んでも頭痛が全然良くならない」
「仕事や家事が今までのようにこなせず,落ち込んでいる」
「もの忘れがひどくなってきた」
不眠症やうつ病,不安障害,恐怖症,認知症にアルコール依存症…
メンタルヘルスは心の症状だけではなくお体の症状が前面にでることも多く,まずこの診療所にご相談にいらっしゃる方が少なくありません.気軽にご相談下さい.
特に認知症については「もの忘れ相談外来」を予約制で承っています.
診察の結果,精神科専門医の診察が必要な疾患や状態であることが分かった場合は適切にご紹介さし上げます.

こんな病気,みています 〜女性の健康編〜

 当診療所は女性ならではの健康問題について気軽に相談できる場所でありたいと考えています.

「持病の妊娠・授乳中の治療はどうしたらよいの?」
「妊娠・授乳中,具合が悪くなったときのお薬はどうしたらよいの?」
「妊娠中糖尿病の指摘を受けたけれど,産後はどうしたらよいかしら?」
「妊娠前後から気持ちが落ち込んで…」
「突然のぼせるようになってしまって…そろそろ更年期?」

など,女性は妊娠・出産,子育て期,更年期と人生のステージによって健康に関連した悩みをかかえがちです.総合診療科(家庭医療科)ではこのような女性の健康問題に関する相談も承っています.

低用量ピルについて

 2016年より低用量ピル(経口避妊薬)の処方を開始しました.低用量ピルは女性の側から実践できる安全・確実な避妊薬としてだけではなく,月経痛や月経に伴う体調不良の改善,旅行やスポーツ・試験に合わせて月経の周期をずらすことにも有効であり,女性の生活,生き方をよりよくする可能性を秘めたお薬です.原則として内診などの婦人科診察は行わずに問診のみで処方が可能です.気軽にご相談いただきたいと思っています.

こんな病気,みています 〜男性の健康編〜

 頻尿や尿勢の低下といった症状は前立腺肥大症の存在を疑います.泌尿器科の受診をせずとも診断治療が可能です.また,泌尿器科で前立腺癌の診断を受け治療の結果病状が安定した方はお薬や注射の治療を当院で継続することができます.
 その他,男性更年期やED(勃起障害)といった問題についてもご相談に応じます.

医療機関の「長い待ち時間」はなぜ解消しないのか

私たち医療機関にとって永遠の悩みの1つは患者さんの「待ち時間」. こんなに待つのは医療機関を除けばあとは東京ディズニーランドだけ? などと嫌みも言われそう(笑)ですが,ビジネス誌の「東洋経済ONLINE」でこのことについて,経営学と法律の観点から詳しく解説されています. 以...