2016年6月23日木曜日

帯状疱疹について 〜診療所かわら版6月号より

 皆さま、こんにちは。川合です。毎日の気温差が大きく体が環境の変化についていくのが大変な今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

 さて、今回の特集は、ずばり「帯状疱疹」です。聞いたことがありますか? 中にはかかったことがある方もいらっしゃるかもしれません。そう、ピリピリ痛くてその後、発疹が出てくるあの病気ですね。

 帯状疱疹は、①子供のころに水ぼうそうになる→②水ぼうそうが治ってもウイルスが神経の中にじっと潜んでいる→③大人になって、過労、ストレス、免疫を抑える治療(抗がん剤など)を受けることなどをきっかけに、潜んでいたウイルスが再び暴れだす→④ピリピリする痛みが出て、その後皮膚に赤いブツブツや小さな水ぶくれが帯のように出てくる。 という流れで起こります。

 赤いブツブツや水ぶくれは、お腹や背中の左右どちらか片側に帯状に出てくることが多いですが、手足や顔に出ることもあります(やはり左右どちらか片方に出ることが多いです)。痛みはかなり強くなることもあり、また顔に出たときは注意が必要ですので、皮膚に痛みを感じその後発疹が出るようなら、一度診療所を受診してください。ウイルスを直接やっつけるお薬を使ったり、痛み止めを調節します。

 これから夏に向かうにつれて、とびひや水いぼなどが増えてきます。その他にも診療所では、いぼ、水虫、色々な湿疹、アトピー性皮膚炎など様々な皮膚の異常の相談も受け付けております。お困りのことがあれば、一度受診してみてください。           

医師 川合 晴朗

2016年6月20日月曜日

安全にプールを楽しもう 〜診療所かわら版2016年6月号より〜

  学校や幼稚園での水泳授業、水泳少年団も始まり、プールで遊ぶ機会もふえてくる時期ですね。
 水泳は、水の抵抗を受けながら体の様々なところを使う全身運動です。全身の筋肉の発達は、基礎代謝を向上させる効果があります。また、水による浮力を受け腰や膝など関節への負担が軽くなるため、関節痛がある方にも取り入れやすい運動です。
 しかし、楽しいはずのプール遊びや健康維持のための水泳が、病気やケガの発生源になることもあります。安全で衛生的にプールに入るために、以下の注意点を守りましょう。
【プールに入る前に】
★体調を確かめましょう
★トイレに行きましょう
★シャワーを浴び、準備体操をしましょう
食欲がない、疲れている、寝不足など体力が落ちているときは、ケガをしたり、風邪をひきやすくなったりしますので、プールに入ることはやめましょう。水中では体が冷えてトイレが近くなりますので、事前にトイレに行きましょう。体がかたい状態ではケガをしやすいので、準備体操をしましょう。

【プールで】
★プールサイドでは走らないようにしましょう
★飛び込みはやめましょう
思わぬケガの原因になりますので、ふざけたり、人の嫌がることをするのはやめましょう。

【プールから出たら】
★体を温め、休息しましょう
★目を軽く洗い、うがいをしましょう。タオルの貸し借りはやめましょう。

水中では体温が下がり、体力を消耗しますので、ゆっくり休みましょう。プールでうつる病気には、プール熱(咽頭結膜熱)、はやり目(流行性角結膜炎)、水いぼ(伝染性軟属腫)などがありますので、注意しましょう。                               

医師  棟方 智子

2016年6月12日日曜日

総合診療医(家庭医)を紹介するビデオ



ヤマダはじめ更別村診療所の医師全員が所属する,日本プライマリ・ケア連合学会による「総合診療医を紹介するビデオ」が公開になりました.
ヤマダも3人目のモデルとして登場します.
皆様是非ご覧下さい!

撮影に協力して下さった多くの皆様,本当にありがとうございました.

2016年5月12日木曜日

医師の紹介のページを更新しました.

本日,「医師の紹介」のページを更新しました!
今年は各医師の出身地,趣味も掲載しております.
診察にいらしたときは各医師に気軽に声をおかけ下さいね!

2016年5月11日水曜日

新任医師の紹介(黒岩冴己) 〜 診療所かわら版 2016年4月号より

初めまして。4月から赴任いたしました、黒岩冴己(くろいわ さえき)と申します。幼少時にかかった地域の町医者にあこがれ、現在家庭医を目指すべく研鑽を積んでおります。
神奈川県横浜市出身で、これまで県外に出たことがなかったため、更別での暮らしを楽しみにして参りました。晴れた日の高い空やマイナスイオンたっぷりの空気、広々とした道路をみると、人は本来こういう環境で暮らすべきなのではという気がします。7月に第一子が誕生予定ですので、妻子共々よろしくお願い申し上げます。

2016年5月9日月曜日

帯広協会病院の医師が研修にきています 〜診療所かわら版 2016年4月号より

平成28年度より帯広協会病院総合診療科の医師が、更別村国保診療所で毎週研修します。
4名の医師が総合診療専門医になるための研修の一環として、主に外来診療、訪問診療、乳幼児健診を担当する予定です。
 必ず指導医(山田・川合・棟方)のもとで診療させていただきます。
 また医師の医療面接技能向上のため、診療の様子をビデオ撮影させていただくことがありますが、個人情報に細心の注意を払い取り扱いますので、ご安心ください。
 撮影の際は事前に患者様のご意向を確認いたします。総合診療専門医の養成にご協力をよろしくお願い申し上げます。

2016年5月7日土曜日

平成28年度のご挨拶 診療所かわら版 2016年4月号より

 別れと出会いが交錯する季節、春ですね。診療所もこの3月、9年間に渡りこの地域のリハビリを支えてくれた堀理学療法士、長崎から1年間の期限で研修にきてくれた鳥巢医師を送り出し、新たに石川作業療法士、黒岩医師、そして田畑看護師を迎えて新しいチームで再スタートします。今まで以上に住民の皆様の安心に貢献できるよう、スタッフ一同努力して参りたいと思います。
 今年度、診療所は以下のことに重点的に取り組んでいきたいと考えています。
(1)地域連携の推進
少子高齢化が進む近年、地域で保健・医療・介護・福祉の多職種が密に連携し安心して暮らせる環境を整備することが求められています。村唯一の入院施設を持つ医療機関として多くの皆様との対話を通じてそのあり方を探り、運営に反映させていきます。
(2)利便性の向上
住民の皆様により身近に利用頂けるよう、見直しを行い、改善します。
(3)生活習慣病管理の改善
更別村診療所はこれまでも生活習慣病管理に力を注いできましたが、今年度主に糖尿病の管理について改善を行います。
 また、今年は更別への医師派遣元である北海道家庭医療学センターが帯広協会病院に総合診療科を創設、私たちのような総合診療専門医の十勝での養成を本格化させます。更別も研修の舞台となります。ぜひご協力をよろしくお願い致します。

 春。皆様はどんなことを胸に抱いてお過ごしでしょうか?

所長 山田康介