2014年9月29日月曜日

イクメン 〜十勝毎日新聞 日曜版 コラム「おおきくなあれ」より〜

十勝毎日新聞 9/28(日)に掲載されたコラム「おおきくなあれ」の記事を紹介します.

 イクメン、この言葉、すっかり定着しましたね。厚生労働省がサポートする
「イクメンプロジェクト」によると「子育てを楽しみ自分自身も成長する男性のこと」なのだそうです。男性の育児参加の社会的気運を高めることを目的に「もっと育休を取得しましょう!」、自治体や企業には「男性が育休をとれるようにしましょう!」と呼びかけています。
 共働き世帯の増加という現実、子育てにおける父親の役割の存在の重要性
(父親がいないといけない意味ではありません)を考えると、「イクメン」の推進に意義はあると思います。
 しかし、読者の皆さんの多くはそう簡単に育休がとれる環境にいるわけではないと思いますし、ちまたで紹介されるイクメン像はというと

仕事もしっかり頑張るけど家では家事も育児も進んでやってくれる。子供とたくさん遊んでくれる一方、妻の愚痴も丁寧に聞いて受け止めてくれる。適度にオシャレで

 「イクメン」と呼ばれるためのハードルがこんなにも高いとは私はまだまだ理想のイクメンに遠い状態です。
まあ,理想は理想。それぞれの家庭、夫婦の事情に合わせて育児や家事の分担ができるとよいですね。
 そのためには夫婦の対話がとても重要。夫は「今のままで十分」「疲れた」と言わず、少しだけ時間をとる努力を。互いに家庭や子育てのために頑張っていることを認め合う努力を。できることが1つでも見つけられるはず。せっかく結婚し子どもにも恵まれたのならば、家庭を家族みんなが楽しく過ごせる場にしたいですね。

山田康介
更別村国民健康保険診療所

2014年9月25日木曜日

インフルエンザ予防接種のご案内 〜診療所かわら版 2014年9月号より〜


10月8日(水)から 
インフルエンザ予防接種を開始します。

実施期間    108日(水)~1226日(金)
実施曜日    上記期間内の 毎週水・金曜日
時間      13301400、 16001630   
場所      福祉の里総合センター(保健福祉課) 集会室     
料金            生後6ヶ月~13歳未満  1回 1,000円(村外の方 1回 2,000円)
          13歳以上           1回 2,500
    65歳以上           1回 1,000円(村外の方 1回 2,500円)

  生後6ヶ月~13歳未満の方は34週間あけて2回目の接種が必要です.
  2回接種のお子さんは、体調不良等で接種できない場合がありますので、余裕
    持って早めの予防接種をお願いいたします.
  インフルエンザワクチンの効果には個人差がありますが、一般的には接種後
               2週間目頃から5ヶ月間程度の効果が持続するとされています.



911日(木)より申し込み受付を開始しております.
  (電話予約:0155-52-2301)
例年11月・12月は混み合います。早めの接種にご協力をお願いいたします

2014年9月22日月曜日

ぜんそくは夜の発作にご注意を! 〜診療所かわら版2014年9月号より〜


秋風が気持ち良い、過ごしやすい季節になってきました。
しかし、気管支喘息の持病がある患者さんにとっては、注意が必要な季節です。
気管支喘息は、慢性的な気管支の炎症によって起こります。平成22年人口動態調査によると、毎年減少傾向にあるとはいえ、約2千人の方が喘息により死亡しています。

気管支喘息発作は、次のような時におこりやすい傾向があります。

・夜間~早朝にかけて
・季節の変わり目など、気温差がはげしいとき
・天気がよくないとき、変わりやすいとき
・疲れているとき
・風邪をひいたとき
・発作を引き起こす刺激に触れたとき (タバコの煙、線香の煙、強い臭いなど)

特に子どもは、自分で症状を訴えることが難しいため注意が必要です。
夜間に咳こみ、眠れなくて受診したときには入院が必要な状態、ということもよくあります。 
早めに日中、受診することをおすすめします。
 また、自己判断で治療を中断してしまうと、重度の喘息発作が起きることがあります。
必ず医師と相談しながら治療を続けましょう。 
医師 棟方 智子

2014年9月19日金曜日

地域連携が子どもと家族を支える 〜どんぐり通信2014年9月号より

どんぐり保育園のかわら版「どんぐり通信」への連載
「医業も父親業も日々鍛錬.」より.

 子育て中のご家庭では本当にいろいろなことが起きます.
 家族皆元気,いつだって笑顔で過ごせる家庭だったらどんなによいか,と思うのですが,そんなご家庭は存在しません.
「この子,こんなこともまだできないけど,大丈夫かしら?」お子さんの成長っぷりが心配だったり,「毎日怒ってばかり.こんなお母さんになるつもりじゃなかった…」と悩んだり,夜泣きがひどくてほとほと疲れてしまったり,「おなかが痛い」と学校を休む日が続いてしまったり…程度の差はあっても子育て中のご家庭は晴れの日あり,嵐の日ありとジグザグに進み日々成長していくものです(山田家も例外ではなく…).
 やり過ごすことができない程の嵐が続いてしまうご家庭もあります.
 そんなとき,ご家庭には誰かのささえが必要です.保健師さんだったり,保育園や幼稚園,学校の先生だったり…時には病院のこともあるでしょう.
 それで解決すればよいですが,実はそれでも上手にやり過ごせないこともあります.
 こんなとき,役立つのが「地域連携」の力だと私は信じています.
 お子さんのことで悩むお母さんが保育園の先生と相談しているうちにお母さんも体調を崩してしまい,お母さんの医療面でのサポートを私たち医師がさせていただく.小学校に入学後体調を崩し保健室への登校が続くお子さん.学校の先生が幼少期のころを知る保健師さんや幼稚園の先生が相談しながらお子さんとそのご家庭への理解を深めて,よい方法をさぐる.
 保育園の先生も学校の先生も保健師さんも医師もそれぞれ専門職.得意分野もあれば苦手分野もあります.私たちのような専門職ではなくても先輩お母さんやお父さんが貴重なささえになることだってあります.みんなが持っている力を惜しみなく出しあって知恵を絞って.
 点や線ではなく「地域連携」というネットワーク,面でささえあう.
 もちろんお子さんとご家庭の個人情報には細心の注意を払う必要がありますが,更別はそんな地域であってほしいな,と地域の医師として思っています.
 「地域連携」という面をつくっていくには,みんなが「ちょっとだけ」視野を広く持ち,「ちょっとだけ」手間をかけて,「ちょっとだけ」勇気を持って行動することが大事です.
 11人は「ちょっと」なのです.その「ちょっと」が重なり,つながると大きな力になるはず,そう信じています.

20149
更別村診療所

山田康介

2014年9月12日金曜日

認知症を学び,地域で支えよう! 認知症サポーター養成講座

更別村地域包括支援センターより認知症サポーター養成講座のお知らせです!

認知症はだれもが発症する可能性があります.
これからは認知症を抱えながら安心して生きがいを感じながら暮らせるまちづくりがとても大事です.
そのためには私たち専門職だけではなく,地域の住民のみんなが誤解なく認知症を理解することが求められます.
是非,この機会をご利用下さい!

◆認知症サポーターとは?◆

認知症サポーターとは、認知症について正しい知識と理解を持って、認知症の方やその家族を地域で見守る『応援者』です。正しく理解する人が増えると、認知症の方が地域で安心して暮らすことができるのです。何か特別な活動をしなければいけないものではありません。

◆認知症サポーター講座,開きます!◆
認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを更別村でも進めるために、『認知症サポーター養成講座』を開催いたします。認知症を正しく理解し、自分のできる範囲で認知症の方や家族を支える「支援の輪」をひろげ、認知症になっても安心して暮らし続けることができる村をみなさんと一緒につくっていきます。ぜひご参加ください。

日 時  平成26年10月2日(木)
講座を受けた方には
サポーターの
目印として
オレンジリング
お渡しします!

     19:00~20:30

場 所  老人保健福祉センター  集会室

対象者  村内在住の方ならどなたでも受講できます。

     *参加費用は無料です。

申込み  9月25日(木)までに更別村保健福祉課まで

◆「出前講座」随時受け付けています◆
地域の集まり(町内会、老人会、女性部などの会合、仲間同士の勉強会)など、村民のみなさんが主催する催しに講師が出向いて実施します。(但し、参加者5人以上で開催)
また、学校および職域団体での講座開催にも講師が出向いて実施することができます。
費用は無料です。仲間と一緒に「支援の輪」をつくりましょう!

◆申込み・問い合わせ先◆
保健福祉課相談支援係(更別村地域包括支援センター)
電話 53-3000   FAX 53-2111






爪の水虫について 〜診療所かわら版 2017年8月号より〜

7月は暑かったですね、蒸してましたね、虫も増えてきましたね。 ということで、今回は爪のみずむしに出た新しいお薬の話です。 これまで、普通の塗り薬だと爪の奥深くまで染み渡っていかないので効果がないと言われていました。なので飲み薬で治療していました。 ですが、飲み薬は肝臓に悪さをす...