秋風が気持ち良い、過ごしやすい季節になってきました。
しかし、気管支喘息の持病がある患者さんにとっては、注意が必要な季節です。
しかし、気管支喘息の持病がある患者さんにとっては、注意が必要な季節です。
気管支喘息は、慢性的な気管支の炎症によって起こります。平成22年人口動態調査によると、毎年減少傾向にあるとはいえ、約2千人の方が喘息により死亡しています。
気管支喘息発作は、次のような時におこりやすい傾向があります。
気管支喘息発作は、次のような時におこりやすい傾向があります。
・夜間~早朝にかけて
・季節の変わり目など、気温差がはげしいとき
・天気がよくないとき、変わりやすいとき
・疲れているとき
・風邪をひいたとき
・発作を引き起こす刺激に触れたとき (タバコの煙、線香の煙、強い臭いなど)
特に子どもは、自分で症状を訴えることが難しいため注意が必要です。
特に子どもは、自分で症状を訴えることが難しいため注意が必要です。
夜間に咳こみ、眠れなくて受診したときには入院が必要な状態、ということもよくあります。
早めに日中、受診することをおすすめします。
必ず医師と相談しながら治療を続けましょう。
医師 棟方 智子
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