2016年10月12日水曜日

リハビリテーションのご紹介 〜どんぐり通信 2016年10月号より

皆さん、風が冷たくなってきて秋の到来を感じていることでしょう。3月に赴任し、早くも半年経ちました作業療法士の石川です。前任の堀理学療法士との違いについて、今回簡単に作業療法士の仕事を紹介していきます。

《作業療法士とは?》
 病気やケガなどが原因で不自由さを抱える人に対して、『普段行っている作業活動を取り入れてリハビリをする』というイメージが合っているかと思います。
 例えば畑仕事、家事動作など心身を鍛える作業。また織物、木工、書道、将棋、園芸や体操といった趣味活動などの心身をリラックスさせる作業。実は皆さんは心身の健康のために、自然と作業療法をしているのです!
 それらの作業が行いにくくなった時のサポートが作業療法士の出番と思ってもらえればと良いと思います。ですから、筋力トレーニングのみならず、趣味活動、体操、家事動作、仕事・・・と様々の活動の支援をしているのが作業療法士の仕事です。
作業療法士は、患者さん本人や医師などと相談しながら、それぞれの患者さんに合うプログラムを考え、訓練を行います。

リハビリについてのご相談は,主治医または
リハビリ室・石川まで声をおかけ下さい!
《当院で行っているリハビリの種類》
入院リハビリ:入院患者様が対象。
外来リハビリ:外来通院できる方が対象。
通所リハビリ:外来通院できない方でリハビリを
必要とする方が対象(送迎可能)。
訪問リハビリ:自宅に訪問してリハビリを必要と
とする方が対象(作業療法士が
訪問します)。

2016年10月1日土曜日

医業も父親業も日々鍛錬.第23回 夏の肌のお手入れ 〜どんぐり通信2016年9月号より〜

 今回は編集委員の皆様のリクエストにお応えして「夏の肌のお手入れ」について.
 一般に「肌」と皆さんが呼んでいるものは医学では「皮膚」という「臓器」を指します.「臓器」なので,心臓や肝臓と同じように役割があります.何だと思いますか?
最も重要なのは外界と体内を隔ててばい菌などから体を守る「バリア」の役割です.
皮膚の一番外側を表皮といい,角質が表面を覆いバリア機能の最前線を担っています.毎日外界の汚れにさらされますから皮膚の内側から新しい角質が次々とつくられ古いものは剥がれ落ちます.これが垢(あか)です.さらに皮膚の表面は油分(皮脂)により被膜が施されていて,これも重要なバリア機能を果たしています.
 このバリアの機能が損なわれ外部からの刺激物やばい菌が皮膚に浸入することにより夏に多い皮膚病である「あせも(汗による湿疹)」「とびひ(ばい菌による皮膚病)」「水いぼ(ウイルスによるできもの)」を発症してしまうのです.
 ということで,夏の肌のお手入れはバリア機能を損なわないことが肝(きも)だということが理解いただけると思います.
(1)  毎日入浴し清潔にしましょう
上記のように皮膚は常に新しく生まれかわっています.古くなった角質がいつまでも表面に残っていてはバリアが十分機能しません.毎日入浴し垢を落としましょう.ただし,こすりすぎて角質を過剰に落としてしまったり,洗浄力の強い石けんを使用して皮脂を過剰に失ってしまうとバリア機能は損なわれてしまいますから注意しましょう.
(2)  汗や汚れなど,皮膚への刺激物は早めに取り除きましょう
刺激物やばい菌への暴露(ばくろ)を減らすことも皮膚病の予防に重要です.
汗や汚れは早めに拭き取る,シャワーで洗い流す.オムツは早めに替えてあげる.ここでもこすり過ぎには要注意ですよ.押し拭きがよいですね.汗をかきすぎないよう服装にも注意.日光が刺激になる子は日焼けを避ける.
(3)  乾燥肌のある人は保湿をしましょう
乾燥しかさかさした肌は皮脂が少なく角質に小さな傷があり,バリア機能が損なわれています.刺激物やばい菌により容易に皮膚病を発症しやすい状態です.ワセリンなどの軟膏で角質の傷を多い皮脂を補うことでバリア機能を回復させましょう.
まだまだお伝えしたいこともありますが,紙面の都合上,ここまでにします.

一生懸命やっても皮膚の病気を発症してしまうこともあります.そんな時は受診し,お薬をもらいましょう.

20169
更別村診療所
山田康介

インフルエンザワクチンの予防接種のご案内

【実施期間・日時】   10月 18日(水)~ 12月27日(水) 毎週 水・金曜日 ①午後1時30分~2時00分 ②午後4時00分~4時30分 (各回44名まで) ※ 水・金曜日で、どうしても都合がつかない方には… 月・火曜日、午後の通常診療(午後1時30分 ~ 4時3...