2017年5月1日月曜日

年度初めのご挨拶 〜診療所かわら版 2017年4月号より〜


 雪解けが進み、更別にも春がやって参りましたね。診察にいらっしゃる農家の皆様からお仕事の話をお伺いするようになりました。台風被害で大変だった昨年。今年は豊穣の秋が迎えられると良いな、と一住民として心から願っています。
 さて、当診療所も別れと出会いがありました。副所長の川合医師、若手の黒岩医師が転勤で更別を離れ、新任の副所長として安達医師、黒岩医師と同期の若手、古川医師が赴任致します。2人とも穏やかな中に情熱を秘め、所長の私としても一緒に働くことが楽しみな医師たちです。地域の皆様と接する中でさらに成長してくれることと信じております。

 地域医療のあり方は、少子高齢化の進行とともに少しずつ様相を変えつつあります。特に高齢者医療の中心は病院(入院)から生活の場(在宅)へ大きく方向転換をしつつあります。65歳以上の10人に1人と言われるくらいありふれた病気となった認知症への取り組みも大きな課題です。私たち専門職はもちろん、住民の皆さん1人1人の協力なくして「いつまでも住みつづけたいまち」更別の実現はありません。
 同時に地域の若い家族が障がいの有無にかかわらず安心して子どもを育てられ、巣立ちを見守っていける地域作りも大事であると認識しています。地域の家庭医として新年度も様々な努力を積み重ねて参りたいと思います。

所長 山田康介

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